何かに挑戦しようとする時、
「あと5歳若かったら・・・」「2年前にチャンスがあったら・・・」
というセリフを、聞いたり、言ったりしたことはありませんか?
年齢を気にして、挑戦しなかったことはありませんか?
私はありました。
以前、何かを始めようとする時、
「今から始めるなんて、もう遅いよ・・・」
とか、
「今から新しいことなんて、覚えられないよ・・・」
というように、年齢を気にして物事に取り組むのを諦めたことがありました。
たしかに、スポーツなどのジュニア選手権のように、年齢制限によって参加出来ないこともありますが、「年齢制限のあること以外はいつ始めても問題ないのではないか?」と考えるようになりました。
様々な経験を経て、挑戦年齢を気にしないようにした理由を3つ挙げます。
物事を始めるのに、年齢を気にしない3つの理由
今が一番若い!
「今が一番若い。一昨日より、昨日の方が若いし、昨日より、今日の方が若い。30 分前より、今の方が若い。」
このようなセリフを聞いたのは、私の好きなアーティストさんが、新しい物事に挑戦している時に配信された動画の中ででした。
その言葉を聞いたとき、
「そうだよなぁ…日々歳を重ねるけど、【今】という瞬間が一番若いよなぁ…」
と妙に納得したのを覚えています。
年齢を気にすると、
1年後には、「1年前だったら…」と言い、
5年後には、「5年前だったら…」と言い…
常に、「○年前だったら…」となってしまいます。
挑戦するのなら、1秒でも若い方が良いですよね。
年齢を重ねていくと、身体が思うように動かなくなることもあります。
また、やりたいときに挑戦せず、歳を重ねてから後悔するのはイヤですよね。
人生を振り返ったとき、自分が後悔することの一つに、
「やりたいことをやらなかったこと」
があります。
後悔のない人生を送るためにも、年齢などのせいにせずに、やりたいことに挑戦したいですよね。
[2021年2月追記]
※上記で紹介したセリフを発したアーティストさんは、2020年に大学院へ行き、勉強しているそうです!
私も年齢を理由にせずに新しいことにどんどんチャレンジしていきたいと思います!
経験は残る!
何歳で始めようが、新しいことに挑戦したときにはその経験は残り、視野が広がります。
新しく挑戦したことが上手くいけば、仕事や趣味が広がることもあります。
また、その経験が職場の上司や部下との話題になり、話が盛り上がることもあるかもしれません。
もし上手くいかなくても、そこで学んだことはあると思います。
壁にぶつかったときの対応を学んだり、自分には向いていないやり方に気付けたりします。
私は20歳を超えてから楽器(キーボード)の演奏に挑戦しました。
キーボードはコツコツ練習して、「かえるの合唱」を片手でしか弾けないような私でも、数曲の楽曲を両手で弾けるようになりました。
演奏は上達したし、音楽に少し詳しくなれたので、「もう大人だから…」と諦めずに始めて良かったと思っています。
早く始めれば始めるほど、その経験に対して時間を費やせます。
年齢など気にせずに、やりたいことは早めにやるのが良いと思いました。
新しい出会いがある
新しいことを始めると、新たな出会いがあります。
サークルに入ったり、SNSなどのネットで交流したりするからです。
たとえば、私は釣りに挑戦したときに、会社のクラブ活動に参加し、他部署や他支店の方々と交流することができました。
他部署の先輩・後輩だけでなく、そのご家族とも交流することができ、人脈が広がりました。
また他に、新しいことを学び始めたときに、勉強仲間が付けているハッシュタグ(#)でSNSでツイートしたところ、同じ勉強仲間と励まし合いながら勉強することができました。
SNSで出会って、実際に会ったこともあり、交流の輪を広められました。
実際に会って交流を広めるだけではなく、現在ではスマホの普及により、ネットでの交流が活発化しているので、ネットで交流することもあります。
新しいことを始めると、そのことに興味のある老若男女、様々な人々と交流することになるので、年齢なんて関係ないと思いました。
影響を受けた人物
年齢に悩みながらも勉強を続けているときに、こちらの方についての記事を拝見し、刺激を受けました。
【こどもとIT】世界最高齢のプログラマー 若宮正子氏が語る、人生100年時代に学び続ける原動力とは? https://t.co/KFUjQRjr9t
— Impress Watch (@impress_watch) November 15, 2018
記事で紹介されている 若宮正子さんは、「世界最高齢のプログラマー」で、81歳からプログラミングを学び始めたそうです。
2017年にはiPhoneアプリ「hinadan」 をリリースされています。
パソコンを始めたのは60歳になって仕事を退職した後です。
そこからiPhoneのアプリのリリースまでしてしまうのは、驚異的な行動力ですよね。
様々な理由から、「プログラミングを学ぶなら、30歳以下でないと…」と思われることがあります。
実際に、プログラミングスクールでは、年齢制限で受講資格が30歳までとなっているところもあります。
しかし、プログラミングを学ぶのに年齢は関係ないのだと、改めて気づかされました。
新たに物事を始めるのに、年齢は関係なく、挑戦することの大切さに気づかされました。
さいごに
「挑戦年齢を気にしないようにした理由を3つ」をお話しました。
冒頭に書いたように、私は以前、年齢を気にして新しいことに挑戦できないことがありました。
しかし、様々な人や本に出会い、年齢を重ねてきたことにより、
「年齢を理由にして挑戦をしないのはもったい」
と思うようになりました。
特に、「人生を幸せに生きる」ことや、「後悔の少ない人生」のことを考えるようになってからは、より一層、やりたいことはやっておいた方が良いと考えるようになりました。
ただ、今でも、新しいことに挑戦するのはたまに不安になります。
不安になったときは、この記事を読み直し、思考を切り替え、新たな一歩を踏み出すための勇気をもらいに来ます。
この記事が少しでも誰かの気付きになり、
みなさまがよりよい生活を送れることになれば幸いです。
トップの画像は、RRiceさんによる写真ACからの写真です
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