「収入が給料だけは寂しい…」、
「あと1万円で良いから、使えるお金を増やしたいなぁ…」
という方に、「株主優待」をおすすめします!
※おすすめですが、株取引は必ず自己責任でお願いします。
株主優待をすすめる3つの理由
優待をもらって、生活の足しにできる
株主優待には生活用品や金券類が優待でもらえます。
また、グループ会社の優待サービスを利用することもできます。
様々な優待品があるので、自分の好きなもの、必要なものをもらって、生活を豊かにできます。
例えば、次のような株主優待があります。
(2020年9月14日現在)
銘柄 | 優待獲得株数 | 優待内容名 |
フォーシーズホールディングス(3726) | 100株以上 | 4,000円相当~の自社グループ会社商品 |
クロスフォー(7810) | 100株以上 | 4,500円相当~の自社製品(ジュエリー「Dancing Stone」) |
日本マクドナルドホールディングス (2702) | 100株以上 | 優待食事券(1冊)~ |
早稲田アカデミー(4718) | 100株以上 | 1,000円相当のクオカードなど |
ビックカメラ (3048) | 100株以上 | 買物優待券(1,000円)~ |
イオン (8267) | 100株以上 | イオンでの買い物に対して、返金を受けられる優待カード(オーナーズカード)など |
優待品をもらって食費を浮かしたり、日用品を優待品で補ったりできます。
もっと知りたい方は、Yahoo!ファイナンスなどで調べたり、書籍で調べることもできます♪
株価が下がりにくい
人気のある株主優待は、
「株価がもう少し下がったら買いたい!」
と思っている人も多くいます。
よって、人気の株主優待は株価が下がりにくい傾向にあります。
※ただし、企業の業績がひどく悪化したり、株主優待が改悪された場合などは株価が大きく下がることもあります。
例として、優待好きの人には人気の「日本マクドナルドホールディングス(株)(2702)」の株価の推移をみてみます。
2014年~2015年は不祥事続きで、良くない報道をされていましたが、上のチャートを見ると株価はほとんど下がっていませんね。
このように、株主優待が人気な企業は株価が下がりにくい傾向があります。
配当金をもらえる企業もある
優待品とは別に、配当金をもらえる企業もあります。
配当金とは、企業が稼いだお金の一部を、株を持っている人に還元するお金のことです。
枚数×1株当たりでもらえるので、株を持っていればいるほどもらえます。
配当金は企業の業績や規模によって変わってきます。
優待品だけでも数千円とする商品を得られるのに、さらに配当金ももらえるなんて、収入が増えて嬉しいですよね!
株主優待を得るまでの流れ【口座開設】
株主優待を得るには、優待株を買って、「権利付き最終日」まで株を持っておきます。
優待株を買うには、投資会社に投資用の口座を作る必要があります。
口座開設の手順は簡単です!
①口座開設
口座開設は申し込み書や身分証明書などを投資会社に送り、審査を経て開設します。
申し込みは郵送だけでなく、オンラインで受け付けてくれる証券会社もあります。
おすすめの投資会社は、株式売買手数料の安いネット証券です。
ネット証券への口座開設・口座管理手数料は無料です。
株で利益が出たら(利益を確定したら)、確定申告をしなければなりません。
その手間を省くため、口座を作る際に、
「特定口座」「源泉徴収あり」
を選んでおきましょう。
そうすると、証券会社が代行して年間取引報告書を作成し、税金を納めてくれます。
②投資用の口座へ入金
証券会社の審査が通り、取引ができるようになったら、株を買うためのお金を口座に入れます。
銀行口座からリアルタイムで入金したり、銀行振込入金したりして、証券口座にお金を移します。
入金対応の銀行口座でインターネットバンキングを利用している方は、振込手数料無料で入金できるサービスもあります!
③優待株を購入
入金して、優待株を買うお金を投資講座に用意できたら、あとは株を買うだけです。
初めての投資の場合、まずは少額から投資してみるのをおすすめします。
最初から大金を投入して、大損してしまったらショックですよね。
お金を増やしたいのに、お金を大幅に減らしてしまっては意味がありません。
少額投資して、慣れてきたら徐々に投資金額を増やしていくのが良いと思います。
④優待をゲット
優待株を購入したら、「権利付き最終日」まで株を持ちます。
「権利付き最終日」の日に株を持っていないと、優待をもらう権利を得られません。
優待をもらえる「権利付き最終日」は企業ごとに異なります。
優待月はYahoo!ファイナンスなどで調べられます。
「権利付き最終日」まで株を持ったら、数カ月後に株主優待が送られてきます。
※企業によってはアンケートを書いたりしないと優待を得られないところもあります。
※企業から送られてくる案内をしっかりと確認してください。
初めての株取引で、株について基本的なことを知りたい方はこちらの書籍がおすすめです。
おすすめの証券会社
株式売買手数料が安い、ネット証券がおすすめです。
ネット会社でも、手数料の安さ、提供されるツールの種類・使い勝手、情報量など、証券会社によって異なります。
初めての方は、下の3社がおすすめです。
「松井証券」・・・1日の売買代金の合計金額が50万円までなら、手数料無料。
「SBI証券」・・・国内株式手数料が最低水準、Tポイントが使える・貯まる。
「楽天証券」・・・楽天ポイントが貯まる・使える。楽天経済圏を利用している人は、特におすすめ。
私は上記の3社全て口座開設し、状況に合わせて使っています。
口座開設・口座管理手数料は無料なので、とりあえずそれぞれ使ってみて、自分に合うのを探すのが良いかと思います。
株式投資は自己責任でお願いします。
いかなる不利益が生じた際にも一切の責任を負いません。
すべてにおける最終判断はご自身で行ってください。
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